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蒸留所付近にある貴重な自生植物を活かして、オリジナルの縄文鍋を使ってじっくりと調理をする料理。
京丹後地域の新鮮な食材、野草、生薬の特性を活かして風味付けし、食材の本来の特徴を抽出することで、これまでにない感覚を引きだすことができる。

蒸留所周辺の山々には天然の花が自生している。人里離れた山頂で解き放たれた蜂たちは豊富な蜜を収穫するために飛び回る。集められたハチミツは非加熱処理され、各季節の風味が込められた芳醇な花の香りとすっきりとした甘さを我々に届けてくれる。

村の一番上に位置する水田で、水源から流れてくる軟水を使用している。使用する有機肥料は最低限に抑え、可能な限り農薬を使用しない昔ながらの製法で米作りをしている。あとは自然の循環の力を借りてお米が育つ。

僕たちのモノ作りをする上で多くの恵みを山からいただいている。その山を自分たちで育て、守り、繋いでいきたいと思っている。
その一環として、植林と森のお手入れをおこなっている。植林をすることで森を豊かにし、お手入れすることで森のバランスを保つ。